あたためて あたためて 今ここに
菓子はつくり手の心の表現でもあります
八頭司伝吉は初代伝吉が 羊羹屋の「のれん」をかかげて百有余年
ここに歳月を超え歴史の重みに風格をしのばせ 四代目伝吉が初代の秘伝に「こだわり」
日本でもめずらしい羊羹をつくりました 移りゆく日本の四季 自然の中に
時空を超え日本の菓子から いにしえの形と味を再現した「羊羹」です
菓子の真髄は、「心・技・材」に手間ひまを惜しまず
庶民的な中に意外な繊細さを「菓子五感の芸術」に求める
そして伝吉の伝統を知新との調和によってかもしだす
「昔ようかん」は 口の中でゆっくりとほどけてゆく そんな羊羹です
八頭司伝吉は まさに「羊羹一筋」 「一期一会」の精神に羊羹本来の醍醐味を大事に
敢えて一つ一つ工程をふまえていきます
これが八頭司伝吉の姿勢であろうと思います
完璧を職人気質 一徹な菓子づくり
人生を通じ多くの人に知っていただきたい 伝えつづける八頭司伝吉です
八頭司伝吉の歴史
明治38年(1905年) | 草創期、伝吉研鑚に励む |
大正10年(1921年) | 小城駅通りに店をかまえる(八頭司傳吉本店) |
昭和10年(1935年) | 二代目伝吉継承、八頭司典之 |
昭和40年(1965年) | 有限会社八頭司伝吉本舗設立 |
昭和43年(1968年) | 小城の昔ようかん登録商標取得 |
昭和48年(1973年) | 最高技術賞(於 第18回 全国菓子大博覧会) |
昭和52年(1977年) | 厚生大臣賞受賞(於 第19回 全国菓子大博覧会) |
昭和59年(1984年) | 高松宮殿下名誉総裁賞受賞(於 第20回 全国菓子大博覧会) |
平成元年(1989年) | 三代目伝吉継承 八頭司 博 名誉無監査賞受賞(於 第21回全国菓子大博覧会) |
平成14年(2002年) | 裏千家家元賞(於 第24回全国菓子大博覧会) |
平成20年(2008年) | 橘花榮光章(於 第25回全国菓子大博覧会) |